《この記事で学べる事》
おしゃれな料理写真を撮影しようと思ってもそっけない写真になってしまって映えてないなぁって思うことはありませんか?
映える料理写真にはテーブルコーディネートが必要です!
この記事では読んだ瞬間から簡単に試してみることができるテーブルコーディネートを紹介しているので是非参考にしてみてください。
テーブルコーディネートで大切なポイントは…
- 背景
- 食器
- アイテム
です。それぞれ詳しく解説していきます!
料理写真用の背景について知ろう!
メインの料理だけを写真に写すことはできません。背景は写真全体の5〜7割の面積を占めることが多く、写真の雰囲気を大きく左右する大切な要素です。
背景の演出に便利な布やハンカチ、スカーフ、そして壁紙の使い方を紹介します。これらは種類も豊富でリーズナブルな価格で購入できるので、いろんな色や質感を楽しめますよ。
①色
料理写真の背景にはテーブルクロスや布は無地がおすすめです。特に白がおすすめです。白色でも真っ白なら爽やかさやレストランのような高級さ、生成りならナチュラルなカフェのような雰囲気を演出することができます。
背景に色物を使用する場合は、料理に含まれた色を使うと浮くことなく綺麗にまとまります。「バックと靴を同じ色でまとめる」とか、「柄に含まれた色に小物を合わせる」とか洋服と同じように考えてみるとわかりやすいです
◎苺と同じ暖色系 ☓寒色が背景だと新鮮さを感じにくい
背景に濃い色を使うと硬派なかっこいい感じに仕上がります。どちらかというと男性向けの料理に向いていますね。丼ものとビールとかワイルドでかっこいいんじゃないでしょうか?
背景に柄物を使う際は柔らかい色合いで小柄な物にしましょう。大柄のもはアクセントして使うことをおすすめします。関連アイテムが少ないときに用いるとテーブルがいっきに華やぎますよ!
布はそのままふわりとかけたり、あえてしわを作って立体感を作ったりするのもおしゃれですね。
布を折りたたんでふわりと置く
②質感
背景は色だけでなく質感も大切です。同じ色でも質感がを変えると雰囲気がいっきに変わります。
質感には綿やリネン、シルク、レースなどいろいろあります。リネンなら清涼感や、シルクなら高級感を演出できます。料理のテーマに合わせて使い分けましょう!
リネン レーヨン
特にレーヨンなど化繊製品は、使う前にアイロンをかけるのがポイント。かなり細かいシワまで映るので、せっかくの料理写真が台無しにしたくないですね^^
③壁紙を利用する
背景には布以外にも、壁紙を利用する方法があります。壁紙には木目やコンクリート、大理石など様々な種類があります。コンクリートや大理石はクールな雰囲気なのでどちらかというと男性向きかもしれません。布の柔らかなイメージ以外にも挑戦してみたいという方におすすめです。
木目風の壁紙 コンクリート風壁紙
主に俯瞰撮影を想定して説明してきましたが、横や斜めからの撮影の場合は奥行きが出てしまうので、小さなスペースでの撮影ではいい角度で撮れなかったり、余計なものが写ってしまったりしまいます。
そのため横や斜めからの撮影では部屋のインテリアをおしゃれにしたり、段ボールに白色の画用紙などを貼って簡易的な撮影スタジオを作ったりすると撮影しやすくなります。
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